続・実験的ブログ導入

ブログ(冷し中華風に)始めました

ゼロ・グラビティ

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日曜にゼロ・グラビティを観に行った。

パシフィック・リムを観に行ったときに
この映画の予告編が流れて面白そうだなと思っていた。

感想は何か今ひとつといったところ。

■ストーリー
宇宙で船外活動をしている際に
スペースシャトル宇宙ゴミが衝突して、
宇宙空間に放り出されてしまい、
そこからの生還を試みるというもの。

■良かった点
・映像が綺麗。
・宇宙の映像表現がとても自然。
 無重力で浮いている場面はどう撮影したのだろうか。
・3Dが凄い。飛んでくる破片を思わずよけてしまった。
ジョージ・クルーニーかっこいい。
■悪かった点
・ストーリーが薄い。
・一難去ってまた一難の展開に新鮮味が無く、御都合主義を感じた。
・音楽で無理やり盛り上げる感を感じた。
・主人公が一人で宇宙に放り出される序盤がクライマックスで
 中盤、終盤の盛り上がりに欠ける。

登場人物はほぼ2人で無駄なキャラは出て来ず、
映像や宇宙の静かさといった表現は凄い良かったのだが、
その分余計にストーリーに物足りなさを感じた。
生還する、というのが目標だから仕方ないのかもしれないけど。
中盤以降はウォッカのくだりがよかったくらい。
悪い意味であっという間に終わってしまった。

観るのであれば3Dを映画館で観るべき。
暗くて大スクリーンのほうが宇宙感を体感できる。

D-BOXという映像に合わせて座席が動く席にも対応していたが、
http://www.aeoncinema.com/dbox/pc/
酔いそうだったのでヤメた。