続・実験的ブログ導入

ブログ(冷し中華風に)始めました

森博嗣S&Mシリーズ読破

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6/1の記事で森博嗣の「すべてがFになる」について書いたが、
ようやくこのシリーズの話を読み終えた。
主人公が犀川創平と西之園萌絵なのでS&Mシリーズとなっている。

好きな順としては
1.すべてがFになる
やはり一番面白い。のちの話もこれがあってというところがあった。
2.有限と微小のパン
めちゃくちゃ本が厚いんだけど、あっという間に読めた。
3.今はもうない
最後の最後までオチがよめなかった。こういう結末は大好きです。
4.封印再度
英語の副題が「WHO INSIDE」なんだけど漢字と読み方がかかってますね。
5.笑わない数学者
不定だ」という台詞が印象に残った。
6.数奇にして模型
7.幻惑の死と使途
章が奇数しかないのであれ?と思った。
8.冷たい密室と博士たち
9.詩的私的ジャック
10.夏のレプリカ
後味がよろしくない。他の作品は2回づつ読んだけど、これは1回だけ。

仕事帰りの電車の中で1週間で1作品くらいのペースで読んでいたんだけど、
セキュアドの試験が近づいてからはそっちを勉強していたので、
シリーズを読み終えるのに時間がかかってしまった。
通して感じたことはまた別のネタとして書こう。